冬の代名詞といえば「石油ストーブ」です!
新たにトヨトミの石油ストーブ「CL-250」をゲットしたので、さっそくレビューしていきます。見た目がレトロでおしゃれなので部屋に置いておいても映えるストーブでした!実際使えるのかな??
レトロでおしゃれな石油ストーブ「CL-250」
岐阜の田舎に家族で移住して、家や庭をDIYしている「もじゃロック」でございます。今回はトヨトミの石油ストーブ「CL-250」についてです!
※動画を見たい方は記事の一番下にあるYouTubeをご覧ください
CL-250はレトロでオシャレでいい!
先日、和室2部屋と押し入れをつなげて洋室1部屋にセルフリノベーションしました。かなり大変だったけど、頑張りましたよ!
リノベーションが終わったばかりの部屋ですが、エアコンはついているけど本格的な冬にはエアコンの暖房力ではパワー不足で厳しい。冬本番でも快適に暖かく過ごせるのは何といっても「石油ストーブ」ですよね!
本当は石油ファンヒーターが一番利便性がいいと思うけど、見た目がいまいちなので石油ストーブに決めました。
石油ストーブが欲しいなーと思って、物色して見つけたのが、トヨトミの石油ストーブ「CL-250」でした。(→ CL-250 公式サイト)
何といってもこの見た目!「Classic」と書いてある通り、昭和感というより大正・明治感のあるレトロ調のストーブです!新品でアンティークな感じのする石油ストーブはなかなかないよね!
色はブルー1色で潔い。サイズ感は小さ目ですね。トヨトミのレインボーストーブと同じサイズだと思います。
僕はAmazonでゲットしました!
アラジンのブルーフレームと迷ったけど、あちらはお高いのであきらめてトヨトミのCL-250にしました。これなら3万円台後半なので、買えないことはない価格でした。
正面左側にある残量メーターはシンプルなアナログメーター。これはどの石油ストーブでも同じですね。
正面右側にある給油口は対流型にあちがちな小さい給油口です。
CL-250に灯油を入れてみよう!
それではさっそく、CL-250に灯油を給油してみよう!
CL-250のタンク容量は4.9Lです。18Lのポリタンクの4分の1弱で満タンになる計算です。
CL-250のような対流形全般に言えることだけど、
ハッキリいって給油しづらい!
反射形の石油ストーブはタンクを取り外して灯油ポリタンクまでタンクのみ運ぶことができるけど、対流形のこのタイプはストーブ本体を移動させないと給油できない。これまで反射形を使っていた僕にはとても面倒に感じます。
縁側で給油してるけど、ストーブ本体を縁側に移動させて、ポリタンクも縁側までもってきて、ようやく給油できるようになるのはちょっと面倒です。
とはいえ、慣れてしまえばこんなものかもしれません。最初だけかもしれない。
見た目がいまいちな反射形に比べ、対流形は見た目がいい製品が多いのです。僕的にはアラジンのブルーフレームとトヨトミのCL-250が対流形の顔面2トップだと思います。このレトロな石油ストーブを部屋に置いておくだけで気分がいいのです! そのためにはこの面倒な給油はトレードオフなのかもしれません・・・。文句言わずに面倒な給油をしますか!(笑)
で、文句はまだつづきます(笑)
上の画像のようにハンズフリーにするのは危険すぎます。反射形で取り外しできるタンクの場合、給油ノズルをひっかけて当たり前のようにハンズフリーにできるけど、CL-250は難しい。給油ノズルをひっかける所がないのです。なので給油中もずっと手でノズルを持っていないとダメです。これも対流形のデメリットですね。
しかも普通にノズルを給油口の奥までさすと、すぐにノズルがピーピー鳴って止まってしまいます。ノズルの満タンセンサーが反応してしまうのです。たぶんあのセンサーは反射形を想定して作られていて対流形には対応していないと思われます。なので、ずっとノズルを給油口の入り口付近に浮かせて給油しないとダメなんです。
そんな感じで給油は超面倒でした!
このレトロな感じ、たまらんでしょ!
でもね・・CL-250のこのレトロな感じ。
障子の前に置くともうバッチリなんですよ!これ以上言うことある?何とも言えない雰囲気が!給油は超面倒だけど、これを見ると使わざるを得ないでしょ!(笑)
レインボー色の灯りにとても癒されます。ずっと見ていられるよ!!
もちろん、ストーブの上にやかんを置いたり、鍋をおいて、定番のストーブ調理もできます。冬の醍醐味はCL-250でも味わえます!
え? 木造7畳用だった・・
これは僕が悪いのですが・・・。
リノベーションした部屋は17畳くらいあって、CL-250をつけても全然暖かくなりませんでした。なぜなら、CL-250は木造7畳用(コンクリートは9畳)だったのです・・・。仕様を確認しなかった僕のミスです(泣)
CL-250は対流形なので「上が暖かく横は暖かくない」のが特徴です。上の画像の距離まで手をストーブに近づけても「少し暖かいかな?」と感じる程度。反射形でこの距離まで手を近づけると熱すぎて無理ですが、対流形のCL-250は全然熱くない。これは盲点でした。サーキュレーターでストーブ上部の熱を部屋全体に送ったほうが省エネぽいです。
それにしても、さすがに7畳用のCL-250を17畳で使うのは無理がありました。頑張って一日使ってみたけど、全然温まらなかったよ(笑)
仕様を確認すると、暖房が2.50kW~1.25kWだったので、小さい部屋限定ですね。8畳以上の部屋では冬本番では使えないと思います。
ちなみに僕の仕事部屋が7畳なので、今は仕事部屋で使っています。7畳の部屋では部屋全体がポカポカになり快適になりました!
まとめ
今回、トヨトミのレトロなストーブ「CL-250」をゲットして一通り使ってみました。
給油の煩わしさはあるものの、それを帳消しにするだけの所有欲を満たしてくれるデザイン性があり、7畳ならもちろん真冬でも部屋全体が暖かくなり、石油ストーブとして全然使えることがわかりました!
色々不満点も書きましたが、それを帳消しにする見た目がストロングポイントでした。これは絶対アリですよ!
17畳で使う家族用の石油ストーブはコロナでいい感じのレトロ調のストーブを見つけたので、そちらをゲットしようと思います。(※追記 ゲットしました!)
トヨトミの石油ストーブ「CL-250」はおしゃれでレトロで気に入りました!長い付き合いになりそうです!今年は使い倒すぞ!!
今回使用した商品
CL-250
動画版はYouTubeをご覧ください。
下の動画は2022年の田舎暮らし2年目の総集編です。田舎に移住してからの2年目が一気見できます。ぜひYouTubeを見てほしいです!
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