PR

【田舎暮らし】登記移転の費用はいくら?司法書士の金額を公開!

空き家購入・引越し・移住

どうも、ようやく田舎暮らしの家の購入が決まった「もじゃロック」でございます。

住宅を購入すると、住宅の所有権の登記を移転しないといけません。そのときに発生するのが司法書士にお願いする登記移転の費用です。何だかよくわからない登記移転・・・。

司法書士に支払った金額はいくらだったのか?を公開したいと思います。

不動産の登記移転の費用

空き家バンクを利用して空き家を購入することになりました。長い間探してようやく理想の家を見つけて購入することができました。本当は賃貸を探していたんだけどね・・・。

で、中古の家を買うときに出てくるキーワード、それが「所有権移転」「司法書士」さんです。

不動産を購入すると登記移転をしないといけない

僕は不動産を購入するのは初めてのことなので、不動産の知識が全くありません。

今回初めて知ったことなのですが、

不動産を購入したら登記を自分に移転しないといけない!

らしいです。しかもお金を払わないといけない。

「どういうことか?」というと、家などの不動産は「所有者が誰か?」というのを法務局の登記簿で管理しています。この登記簿があるから「この家の所有者は〇〇さんです」と言えるわけですね。

中古住宅の場合、前の住人の名前で登記簿に登記されています。なのでこれを移転して自分の名前に変更しないといけません。住宅の名義変更をするってことですね。車でも同じですよね?中古車を買うときも名義変更というのがありますが、家でも同じように名義変更があるのです。

で、これを実施するのが「司法書士」という先生です。

し、司法書士・・・

「司法書士」って名前は聞いたことあるけど何をしてる人か全く知らなかったのですが、今回、自分で不動産を購入して初めて遭遇しました。しかも「先生」と呼ばれています。そんなにスゴイ人なのか??

不動産の登記移転は色々難しい手続きが必要で、でも、やろうと思えば自分でやれないこともないらしいですが、基本的には司法書士に依頼するのがスタンダードだそうです。プロなのでミスなく確実に書類手続きを完了できる!ってことですね。

僕は自分でやれる自信・時間もないので、お金を払って司法書士の先生のお願いすることにしました。

いくらなんだろう???ボッタクリにあわないといいけど。

司法書士をどうやって見つけた?

家を買ったら司法書士に登記移転をお願いしないといけないのはわかったのですが、「司法書士はどうやって探したらいいのか?」

ちょっと困りました。だって知り合いもいないし、そもそも司法書士の意味を初めて知ったし・・・(笑)

で、僕の場合、不動産を購入した地域の司法書士さんにしました。不動産屋さんから紹介してもらったので自分で見つけたわけではないです。最初はインターネットで自分で見つけようと思いましたが、地域のことを熟知している人の方がメリットが大きいと考えやめました。

今後何かトラブルにあった時に地域の先生だとすぐに相談できるのが決め手でした。インターネットで遠方の先生だとアポとるのも大変そうなので・・。

登記移転の流れ

司法書士の先生に登記移転の相談をして完了するまでの流れです。

僕は手順がわからず言われるがままにしていたのですが、わりとすぐ終わりました。

登記移転の流れ

  1. 不動産屋さんが面談日を決定する
  2. 面談日に司法書士事務所で登記移転の依頼をする
  3. 見積もりがメールで届く
  4. 住民票を司法書士に送付する
  5. (契約日)司法書士事務所で書類を記入、お金を払う(売主も集合)
  6. 所有権移転完了の電話連絡がくる
  7. 所有権移転書類が届く

1の最初の面談日~5の契約日までは1週間くらいです。5の契約日から7の登記移転の書類が届くまでが10日ほどでした。全て含めて2週間ちょっとでした。

5の契約日が手続きの日です。この日は不動産の所有者である売主の方も来て、同時に手続きをしました。僕の方は判子を押したりサインしたりしましたが、基本的にはあまりやることがなく、どちらかというと売主の方が色々と書類に記入していた感じでした。この日に登記移転のお金を司法書士さんに支払いました。

不動産の登記移転の費用はいくら?

では、不動産の登記移転の費用は一体いくらだったのか?

司法書士の先生のお支払いした金額を公開したいと思います。

所有権移転登記

  • 報酬額・・・6.6万円
  • 登録免許税又は印紙税等・・・12.8万円

よって合計19.4万円でした。

こちらがメールで送付された実際の見積もり書です(なぜか請求書が見当たらない・・・)それにしても、この見積書って・・・「紙をスキャナーで取り込んだPDF」という謎ループ。多分Word製だから直PDFでよかったのに(笑)

内訳ですが、「報酬額」は司法書士さんの手数料、つまり給料のことですね。ネットで調べたところ、所有権移転登記の相場はだいたい5万円~6万円らしい。消費税もあるので、それなら妥当なのかなーと。

もう1つの「登録免許税又は印紙税等」は税金です。これは司法書士の先生を変えても金額は変わりません。税金なので安くすることはできません。消費税や所得税なんかと同じです。高いとか低いとか、そういう問題ではなく、絶対支払わないといけない金額です。

この税金の金額は「購入する不動産の価値」によって決まるそうです。僕の場合は山間部の過疎地の家なので、12.8万円はその割には高い気がしますが、土地が広く建物も複数あるのでそれが影響しているかもしれませんね。計算方法まではよくわからない・・・。税金なので文句を言っても仕方がないんですけどね・・・。

まとめ

というわけで、「空き家バンクで家を購入してから登記移転の費用はいくらだったのか?」について金額を公開しました。

正直、合計金額は公開してもあまり意味ないかもしれませんね。だって19.4万円のうち、12.8万円は家にかかる税金なので、家によって変わります。便利なところにある家ならもっと高いし、小さくて辺鄙なところにある家ならもっと安いです。

司法書士の先生に支払った金額は6.6万円なので、これが「安いか?高いか?」ですが、僕は妥当かな?と思います。実際はどうなのかわかりませんけどね。ネット情報では妥当だったんですけどね・・・。

というわけで、これから家を購入する人や司法書士の金額は一体いくら?と怯えてる人(笑)の役に立てば幸いです。

空き家購入・引越し・移住
この記事良かった!と思ったらシェアしてくれると嬉しいです!

著者:もじゃロック(たまに嫁ロック)

趣味:ギター、漫画

経歴:DIY歴3年。岐阜の山にある空き家を購入して家族で名古屋から移住しました。夫婦で我が家をセルフリノベーションしながら暮らしています。家だけでなく、庭・ガレージもDIYしています。これから古民家、工場にも取り掛かる予定。田舎暮らしにも慣れてきて、子供も田舎で元気いっぱい育っています。詳細なプロフィール

SNSフォローしてね!

コメント

  1. 通りすがり より:

    登記移転の金額、参考になりました。ありがとうございます。
    これって田舎にしては高い感じが
    地方都市ですか?

    • もじゃロック より:

      コメントありがとうございます。
      地方都市というか、岐阜のド田舎です。山奥の過疎地です。