PR

空き家バンクの家(古民家つき)を契約完了!金額も公開!

空き家購入・引越し・移住

ついに空き家バンクで理想に近い空き家を見つけた「もじゃロック」です。

先日、空き家の契約が完了してので、そのお話しでも。契約と同時にお金を支払ったのですが、その支払い金額も公開します!

僕は不動産を買うのは初めてのことだったので、よくわからず不安で一杯でした。この話しがこれから不動産を買う人の参考になれば!

空き家バンクの家を契約しました

購入した空き家

僕は「空き家バンク」で空き家を見つけて購入しました。自治体が運営する「空き家バンク」に登録されている空き家を見つけ、内覧をして即日購入を決めました。

家のスペックや内覧したときの様子はこちらを読んでください。

家の契約手順

「不動産の契約ってどうやって進めるのか?」これがサッパリわからなかったのですが、僕の場合、どのように契約が進捗したかかをまとめます。

  1. 物件内覧後、購入の意思を伝える
  2. 司法書士に所有権移転を依頼する
  3. 所有者から契約日の連絡が来る
  4. 契約日に司法書士事務所で契約する
  5. 所有権移転が完了する

ざっとまとめるとこんな感じでした。

今回は、所有者の方と僕の間の個人売買でした。最初は不動産屋さんが入っていたのですが、最終的に個人売買になりました。不動産屋さんが入ると手数料をとられるデメリットがあるけど、書類の整備・日程の調整などは早くなるらしいです。やはり、プロですからね。

個人売買はちょっと不安ですよね。何かトラブルがあったらどうしよう?とか。僕もちょっと不安でしたが、今のところ特に問題は発生していません。

「個人売買なのでスケジュールが間延びするだろうなー」と思った僕は、所有者の方に「契約日を最短に設定してほしい」とお願いしておきました。そのおかげか、わりと早く進みました。内覧して10日後くらいに契約しました。

司法書士とは

「司法書士」というのは、家の所有権移転の手続きをしてくれる人です。僕は恥ずかしながら「司法書士」が何をする人かサッパリわからなかったのですが、家を購入したら必ず絡むらしいです。司法書士の先生に不動産の所有権移転をお願いするんですね。(やろうと思えば自分でもできるらしい)

不動産売買のプロは不動産屋さん

所有権移転(登記簿)のプロは司法書士さん

ということなんですね。

司法書士の探し方

「司法書士はどのように探したか?」というと、不動産屋さんの紹介です。空き家がある地域の先生にお願いしました。そちらの方が「地の利」があるので有利だそうです。場合によっては地域の人の承諾も必要で、そういう時に地元の司法書士の人だと顔がきくので有利らしい。

契約日にしたこと

購入の意思を伝えた後、所有者の方から契約日の連絡が書面で届きました。そこには日程や必要なもの(お金、判子、住民票など)が記載されていました。

契約日は司法書士事務所で行われました。

「契約って何するんだろう?」と不安に思っていたのですが、ただの書類手続きでした。

↑は不動産売買契約書です。売買する内容が書かれていました。

恐らく不動産屋さんが入っていれば不動産屋さんが主導すると思うのですが、今回は個人売買なので司法書士の先生が仕切ってくれました。先生に言われるがまま、書類に判子を押したり、名前書いたり・・・。ただそれだけでした。所要時間は1時間もかからないくらいでしたね。

お金を支払う

不動産の書類手続きが終わったら、最後に家の代金を所有者の方に支払いました。と同時に司法書士さんにも代金を支払いました。

今回僕が支払ったお金は3種類です。

  1. 家の代金
  2. 固定資産税の代金
  3. 司法書士の代金

1. 家の代金

家の代金」は300万円です。これは家、ガレージ、山、土地などを全て含む金額です。

先に書きましたが、僕の今住んでいる家の家賃が年間100万円です。つまり300万円というのは、家賃3年分ということになります。最初、「300万円はちょっと・・・」と考えていましたが、家賃3年分と考えると「あれ? イケるやん!」と思うようになりました。(単純)

2. 固定資産税の代金

固定資産税の代金」というのは、家にかかる税金ですね。所有者が毎年支払う税金です。

2020年分は今の所有者の方が支払い済みです。でも契約日移行は僕に所有権が移るので、今現在9月~3月末までの固定資産税は僕が支払わないといけないのです。

所有者の方からすると、固定資産税が返ってくるという感じですね。僕からすると「支払済みなんだからそのままでいいでしょ!」と思ったけれど、そうはいかないらしい(笑)

9月~3月末分の7カ月分の固定資産税が日割りで計算されて請求されました。この金額が6万円でした。

3. 司法書士の代金

司法書士の代金」は19.4万円でした。司法書士の先生に支払うお金が6.6万円、税金が12.8万円でした。ここでも税金・・・不動産売買にも税金がかかるんですね(泣)

というわけで、

家 300万円 + 固定資産税 6万円 + 司法書士 19.4万円

が僕が不動産契約日に支払った金額です。

つまり、

支払い総額 325.4万円!

ということになります。

家(ガレージ、山、土地含む) 300万円
固定資産税(9月~3月) 6万円
司法書士 19.4万円
支払い総額 325.4万円

300万円の家に税金やら何やらで25.4万円も上乗せされてしまいました。しかも今回は個人売買だったからこれで済んだけど、不動産屋が仲介していれば、さらなる手数料をとられることに・・・。

不動産を買うのって余計なお金がかかる!

と痛感しました。税金みたいにどうしようもない部分がほとんどだけど、金額見るとやはり高いよね・・・。

というわけで、空き家の契約が完了しました。空き家を内覧してから契約までをザックリとお話ししました。

まだ 所有権移転が完了していないので、正式に自分の家になったわけではないけど、お金も支払って契約書も交わしました。1週間ほどで所有権移転も完了するらしいです。所有権移転が完了すれば、はれて正式に僕の家となるわけですね。ワクワク!

これから、空き家を購入してリフォームしたりDIYしていきますので、よかったら他の記事も見ていってください。YouTubeやTwitterもやっているのでフォローしてもらえると嬉しいです。YouTubeでは近い家にルームツアーをする予定です。

空き家購入・引越し・移住
この記事良かった!と思ったらシェアしてくれると嬉しいです!

著者:もじゃロック(たまに嫁ロック)

趣味:ギター、漫画

経歴:DIY歴3年。岐阜の山にある空き家を購入して家族で名古屋から移住しました。夫婦で我が家をセルフリノベーションしながら暮らしています。家だけでなく、庭・ガレージもDIYしています。これから古民家、工場にも取り掛かる予定。田舎暮らしにも慣れてきて、子供も田舎で元気いっぱい育っています。詳細なプロフィール

SNSフォローしてね!
もじゃロックのDIY田舎暮らし3.0ブログ

コメント