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【DIY】お風呂の換気扇を撤去して穴を塞いだ

DIY(風呂)

岐阜の山奥で田舎暮らしをしている「もじゃロック」です。

お風呂の換気扇がカビだらけなので撤去してDIYで壁の穴を塞いだよって話しです。

お風呂の換気扇がヤバイ

お風呂がヤバイ

田舎の我が家のお風呂はユニットバスではなく昔ながらのタイル張りのお風呂です。

以前、工務店によるリフォームでお風呂を少しだけリフォームしました。

  1. 床のタイルをバスナフローレ(クッション)に変更
  2. シャワー水栓を新品に変更
  3. 引き戸を新品に変更
  4. 窓2つをペアガラスに変更

リフォームの際、ユニットバスにしようと計画していたけれど、予算オーバーとなりユニットバスはあきらめました。確か、150万円以上の見積もりだったはず・・水回りは高いよね・・。

で、リフォームしたお風呂が下の写真。大きく変わったわけではないけど、全体的にキレイで使いやすくなりました。

リフォームしたけど、まだヤバいことはヤバイのです。「何がヤバイか?」というと、天井の壁です。

ペンキが剥がれてカビてます。このペンキの件はまた別途ブログで書きますが、今回はこの換気扇についてです。

換気扇がカビだらけ

この換気扇、見てわかる通り、カビだらけでヤバイです。

しかも電源が切られていて動かないのです。前所有者の方から「電源を別に使ったから切った」と聞きました。「別」というのが何なのかは詳しくはわかりません。元々換気扇は使っていなかったようです。大きな窓が2つついているので、「窓を開ければ換気はできるし」とのこと。確かにそうですね。

で、使っていない換気扇をそのままにしておくのも気持ち悪いし、何よりお風呂に入っているときにカビた換気扇を見たくないのです。子供が上を見上げて「アレ、ばっちーねー」と言うのです。

カビた壁のままにしておくわけにはいかない!

というわけで、換気扇を撤去することにしました。

換気扇を撤去したら穴が開いた

「換気扇を撤去する」・・・やる前から大変な事が容易に想像できます。

「大変そうだからやりたくないなー」と思っていたので後回しにしていたのです・・・。ついに本格的なDIYをやる時が来てしまったか(笑) いよいよやるしかないか(泣)

換気扇のカバーはわりと簡単に外れました。カバーは引っこ抜くだけ。

換気扇本体もネジを数個外したら外れました。わりと簡単に攻略できて、ラクでした。ここまではね(笑)

で、壁から換気扇を撤去すると、下の写真のようにお風呂の壁に大きな穴があいてしまいました。

このままにしておくと、虫が入ってきたり、冬は超寒い。この穴を埋めないとダメですね。

これをどうしたらいいのか?相当悩みました。下の写真が外側です。外側は木枠がむき出し・・・これで大丈夫??

しかも外なのに室内用コンセントが外にあるって・・これは大丈夫なのか?

そもそもDIYをほとんどやったことがない僕が、レベルの高そうな穴埋め作業ができるのか?ってことですよ・・・。

穴を塞ぐ方法

色々悩んだ末、現状の木枠に角材を固定してベニヤで壁を作ってその壁にセメントを塗る方法を考えました。これは室内の話しです。室外は塩ビのシートでカバーすることにします。

ホームセンターで角材とベニヤ板を購入し、換気扇のサイズにカットしました。

ベニヤ板と角材はゴムボーイというノコギリでカットしました。

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外側から角材を上下の木枠に固定しました。

何と枠内のスペースが小さいため、ビスをとめるインパクトドライバーを斜めにしないと入らない・・・。なので、ビスも斜めに打ち込みました。上下3本ずつ打ち込みましたが、手で触った感じはビクともしなかったので、これでいいのかなーと。

ビスは水回りなので全てステンレス製にしました。ベニヤが割れるのが怖いので細いものを使っています。

次は室内側。ベニヤをジャストなサイズにカットした所、セメントの周りがギザギザしていてうまくハマらなかった。なので少し小さめに2分割してハメました。

ベニヤは先ほど裏側から固定した角材に上下2本ずつビスでうちました。角材は上下だけにしましたが、左右もやった方がより安全ですね。僕は面倒なのでやめました(笑)

ベニヤと壁の間は当然隙間ができてしまいます。そこはコーキングでうめました。この上にセメントを塗るので、この工程はザックリでいいと思います。

外側は塩ビ製の板を買いました。厚めの下敷きみたいなヤツです。塩ビなら外でも大丈夫なはず。

塩ビの板は塩ビ専用のカッターで切るとすぐに切れました。

木枠のサイズにカットしてビス4本で固定しました。

屋外なので雨風を考慮し、コーキングで隙間を埋めました。コーキングだけでは心配だったので、エアコン用のパテが余っていたので、パテ埋めしました。

セメントを塗る

次はまた室内です。

先ほどの工程でベニヤで壁はできたので、その上にセメントを塗ります。


用意したのはこちら。

  • インスタントセメント
  • ゴム手袋
  • コテ
  • 盛板
  • お玉(100均)
  • バケツ(100均)
  • 養生テープ

セメントを塗るなんて初めてのことです。できるかな?

セメントはバケツに入れて水を入れてお玉でかき混ぜました。

周囲に養生テープを貼って慎重にセメントを塗りました。素人ながら何とかセメントを塗ることができました。このオレンジのコテは程よくしなるので使いやすいですね。

が、しかし失敗してしまいました!!なんとと下側が垂れてきた・・。しかも、そのまま固まってしまった・・。

どうにか修正しようと頑張ったのですが、下側が垂れてくるのを直すことができませんでした。

YouTubeの視聴者様から「水の量が多い」「ネットを貼っていない」という指摘をいただきました。その辺りでミスをしたようです。素人DIYはこういう所がね・・うーーむ、難しい・・・。

まとめ

動画を見たい方はYouTubeをご覧ください。

というわけで、やる前は「壁の穴を塞ぐなんてできるんだろうか?」というレベルでしたが、やってみたら、一応できました。壁の穴を塞いだ箇所はキレイにはできませんでしたが、よーく見ないとわからないレベルだし、お風呂に入るのに支障はありません(笑)

これでお風呂の換気扇問題を一つクリアできました。まだまだDIYもやることが山のようにあるので、1つずつ片付けていきます!

今回使った道具

道具はほとんどAmazonで購入しています。

DIY(風呂)
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著者:もじゃロック(たまに嫁ロック)

趣味:ギター、漫画

経歴:DIY歴3年。岐阜の山にある空き家を購入して家族で名古屋から移住しました。夫婦で我が家をセルフリノベーションしながら暮らしています。家だけでなく、庭・ガレージもDIYしています。これから古民家、工場にも取り掛かる予定。田舎暮らしにも慣れてきて、子供も田舎で元気いっぱい育っています。詳細なプロフィール

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もじゃロックのDIY田舎暮らし3.0ブログ

コメント

  1. 田舎の古い木造に住んでいる者より より:

    新しい換気扇に交換するのがマストです。
    どんなに大きな窓を開けても湿気は天井に上がってカビが天井裏まで繁殖します。
    とにかく窓は排気してくれません。 他の居室、子供部屋などにもカビ菌が浮遊、蓄積します。
    かわ◯いお子様の脳細胞がカビ菌などにより死滅しますよ。