田舎の山奥に家族で移住して、DIYで家をリフォームしたり、庭づくりをしている「もじゃロック」です。
前回、DIYで無垢床を重ね張りした記事を書きましたが、今回はその続き。無垢床に蜜蝋ワックスを塗りました。
蜜蝋ワックスで無垢床をコーティング
無垢床はコーティングしないとヤバイらしい
前回はじめてのDIYで無垢床張りにチャレンジし、なんとか無垢フローリングを張ることができました。
実は、
無垢フローリングはそのままにしておくとヤバイ!
らしいのです。
どうヤバイのか?というと、そのままにしておくと、傷つきやすくなり、水分を吸収するのでシミになりやすいみたいです。
- 無垢は傷つきやすい
- 無垢はシミになりやすい
なので、無垢床をコーティングしないとダメなのです。合板のフローリングは最初からコーティングされていますが、無垢床はもちろん「木そのもの」なので、何も塗ってありません。なので、自分でやらないとダメなんですね。
そのままにしておくツワモノもいるかもしれませんが、僕的には傷はともかくシミはちょっとイヤかも。
なので、コーティング保護していきたいと思います!
蜜蝋ワックス
無垢床をコーティングする方法はいくつかあるようです。
一般的なのは、ニスとかウレタン塗装とか。これらはケミカルなのでカラダに優しくはなさそうです。そもそもそれを塗ったら合板と変わらない・・・。
小さい子供がいるので、何かないかなーと探して見つけたのが「蜜蝋ワックス」です。
「蜜蝋」って何か知ってますか?僕は全然しらなかった・・・。何でも、蜂の巣から取り出した油脂らしいです。だから自然だよねーってことかな?
上の蜜蝋ワックスが有名みたいだけど、少し高い。同じようなもので、Amazonでもう少し安いものがありました。安いというか、半額くらいで買えます。僕はこちらを買いました!成分はほとんど同じだし(笑)
蜜蝋ワックスを塗ってみた
Amazonでゲットした蜜蝋ワックスをさっそく杉フローリングに塗ってみました!
塗り方は簡単です。僕の場合は、スポンジに蜜蝋ワックスを少量つけて、無垢床に塗りこんでいきます。余った布切れや雑巾など、何でもいいと思います。
上の画像では奥から2列目まで塗り終えたところです。色もツヤも全然違いますねー。杉は元の色が白っぽいですが、ツヤが出て、より木目が強調されました。
蜜蝋ワックスを塗ったあとは、30分後にタオルで乾拭きします。
と、それを部屋全体で繰り返していきます。この部屋が8畳ですが、半日ではおわらず、一日かかりました。想像以上に大変でした。いや、途中で力尽きて何度も逃げ出そうと思った(笑)
蜜蝋ワックスを塗り終えたところです。最初の杉フローリングと比べると、色がクッキリして華やかになりました。
これで2,3日乾燥させて終了です。真夏の作業はとにかく暑くて地獄すぎます。汗がフローリングに垂れないように注意しないとね(笑)
蜜蝋ワックスを塗った効果は?
蜜蝋ワックスを塗ってからしばらくたち、今はこの部屋で仕事をしています。
先日、誤ってお茶をこぼしてしまったのですが、何と無垢フローリングなのに水をはじきました。フローリング材にしみ込むことなく、ちゃんと水分をはじいてくれました。
ということは、ちゃんと蜜蝋ワックスが機能しているということですね!すぐにお茶を拭き取ったところ、シミにもなりませんでした。
やるじゃないか、蜜蝋ワックス!
ちゃんと無垢床をコーティングしてくれているようです。良かったーーー!真夏の地獄の中を頑張った甲斐がありました!
この8畳の洋室はDIYで作ったけど、この無垢フローリングのおかげでグッと引き締まりました!やってよかったよー。結局、部屋の印象って壁とフローリングなんだなーと。
というわけで、無垢フローリングの仕上げに蜜蝋ワックスを塗って無事、洋室8畳のDIYは完了しました!ふーー、終わったーーー。
あと残り6部屋(笑)
動画版はYouTubeをご覧ください。
今回使用した道具
蜜蝋ワックス
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