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庭の芝生はデメリットだらけでした!後悔したポイント

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どうも、もじゃロックでございます。

「芝生の庭」って憧れませんか?僕はずっと憧れていて、今住んでいる家で念願の「芝生の庭」を手に入れました。でも全然理想と違ったんです。

今回は、庭の芝生はデメリットが多かった!ということで後悔している僕の体験エピソードをお話します。

芝生の庭ってどうなの?

芝生に憧れる

僕の今住んでいる家に庭があって、それが「芝生の庭」なんです。

賃貸の一軒家ですが、芝生の広さは50㎡くらいでしょうか?芝生にキンモクセイの木が植えてあります。一目見て気に入って、この物件に引っ越したんですよね。

これまではマンション・アパート暮らしだったので、庭に憧れていたんですよね。しかもそれが芝生の庭だったらさぞいいだろうなーと。

  • 芝生に寝そべって読書でもしたい
  • 芝生の庭で子供を遊ばせたい
  • 芝生の庭でバーベキューしたい

そんな夢を思い描いていました。だって芝生って何かイイじゃないですか!見た目もキレイだし。優雅だし。癒されそうだし。

でも、1年半たった今、芝生に対する気持ちが全く変わりました。1年半、芝生の庭がある家に住んでみて、感想を一言でいうと、

芝生の庭、絶対いらない!

です。その理由をこれから説明します。

芝生のデメリット

僕が庭に芝生のある家に引っ越してきたのが2月でした。芝生いいなーと思ったのは春すぎの5月まででした。そう、春を過ぎると芝生が豹変したんです!

雑草が伸びてきて、こんな感じになります。これはまだマシな方です。

芝生のデメリットをいくつかあげます。

  1. 雑草とりが大変すぎる
  2. 芝生が伸びると蚊が発生する
  3. 芝生で寝そべることができる快適なシーズンは日本にはほぼない
  4. 子供が遊べるシーズンは短い
  5. バーべーキューは近所迷惑なのでできない

順番に説明しますね。

1. 雑草とりが大変すぎる

もうこれにつきるんですが、雑草がめちゃめちゃ生えてくるんですよ!

そもそも僕が住んでる家は賃貸物件なので、きちんと庭の芝生が管理されているわけではないです。なので、100%の芝生ではなく、芝生と雑草が混じった庭になっていました。雑草をすべて100%取り除くなんて不可能に近くて・・・。

5月くらいから芝生も雑草も生えてきます。6月以降は本当に嫌になるくらい成長してきます。そして夏本番。芝生の成長速度は遅いのでそこまで気にならないのですが、問題は雑草です。ヤツらの成長速度はハンパない。

1、2週間サボるだけで、こんなに成長してきます。子供の膝超えてますよね。このエリアは雑草だらけで芝生はほとんど死んでいましたね。

休みの日に庭をみると、雑草が伸びまくり!そこで、2時間くらいかけて雑草を狩ります。それなのに翌週、また元のボーボー状態に戻ってるんですよ・・・。これの繰り返し。

毎週末、雑草取りに2時間、やれますか?夏なんて炎天下の中、2時間はきつすぎる!地獄ですよ!

キレイに雑草を狩っても夏なら1週間で元に戻ってしまう・・・

これが10月まで続くんですよ。地獄ですよ!

近所のおじいちゃん・おばあちゃん夫婦がいるのですが、毎日こまめに芝生の手入れをしています。お二人のように、毎日管理していれば比較的ラクなのかもしれません。でも僕は働いているので毎日なんてとても無理。

つまり芝生に向いていないってことですね。

2. 芝生が伸びると蚊が発生する

芝生・雑草が伸びるとどうなるのか?というと、

虫が発生するんです。特に蚊!

どうやら蚊は芝生に隠れているらしく、伸び切った芝生や雑草を狩ると、蚊がブンブン現れます。芝生をキレイに短くしていると蚊は少ないのですが、伸びると明らかに蚊の量が増えてきます

僕は途中から炎天下の中、芝生・雑草を手入れするのがイヤになって放置したのですが、蚊だらけになってしまい、そこからは手入れするようにしました。芝生を手入れしていたのは、「芝生をキレイにしたい」からではなく「蚊を増やしたくない」からです。

3. 芝生で寝そべることができる快適なシーズンは日本にはほぼない

これはよくよく考えてみたら「ああ、そうかー」という一般常識なんですが、日本に快適なシーズンってほとんどないんですよね。本当に過酷な環境で生きている日本人。

  • 4月、5月・・・花粉地獄
  • 6月、7月・・・梅雨で引きこもり地獄
  • 8月、9月・・・灼熱地獄
  • 10月、11月・・・快適
  • 12月、1月、2月、3月・・・極寒地獄

地域にもよりますが、日本の多くの地域で快適なシーズンは10月、11月のたった2か月です。花粉症ではない人は4月、5月は快適ですが、僕は花粉症なので、外で快適なのは10月、11月です。

庭の芝生に寝そべって読書ができるのは10月、11月しかないんですよ、結局!

4月、5月はマスクして無理して庭で読書しましたが、服に花粉がついて部屋に戻ったらクシャミがとまらないのでやめてしまいました。

以前は「芝生で寝てやる!」なんて思っていましたが、それも無理でした。

だって寝るとアリがくるから!

アリって微妙にうざくて。こっちが気持ちよくウトウトしているときに、足をつたって登ってくるんですよ。蚊よりはましですが、アリもイヤでしたね。だから芝生で寝るのはやめました。これも無理でした。理想と現実のギャップ、ありすぎですよ。

4. 子供が遊べるシーズンは短い

これも上と同じ理由です。子供は花粉症はないので、4月、5月は遊べます。でもそれ以降は梅雨、夏なので無理です。夏は蚊がすごくて、刺されまくり・・・。なので遊ばせるのをやめました。

子供と一緒に芝生のある庭で思いっきり遊ぶ・・・、砂利の庭の方が遊べたかなというのが正直な感想です。正直、芝生より砂利の方が何倍もいいと思います。

5. バーべーキューは近所迷惑なのでできない

庭でバーベキューってちょっと憧れていました。しかも芝生だったらポイント高いですよね!

これは芝生とは関係ないけれど、そもそも住宅街でバーベキューって近所迷惑なんですよね。煙・匂いがすごいですからね。野焼きと同じですよね。煙の臭いが隣近所の洗濯物にガッツリつくらしいです。

それでトラブルになったというのをニュースで見たので、やるのをやめました。近隣住民に迷惑をかけてまでやることじゃないですからね。

結局、芝生どうした?

というわけで、僕の憧れだった「芝生の庭」、今では厄介ものです。

今は夏なのでもうヤバイことになっています。僕がとった行動は、

防草シートで全面覆う!

でした。結局、こうなってしまいました。だって毎週2時間、炎天下の中、雑草取りするなんて物理的に無理だから。かといってそのままにしておくと庭が地獄になる。そして伸びた雑草が隣の家にも届き迷惑がかかります。

防草シートで覆ってしまえば雑草は生えてきません。もちろん芝生もね。

緑の庭から真っ黒な庭へと生まれ変わった庭(笑)

でも、もういいんです!

「芝生の庭」は僕にとっては現実を知らない理想論でした。例えば、「同じ50㎡の庭があったとして、どんな庭にしたいか?」と言われれば、間違いなく「砂利の庭にしたい!」と即答しますね。砂利だったら水はけもいいし、虫もいないし、雑草も生えにくくなります。子供と遊ぶこともできるし。管理がめっちゃ楽になって、それでいて使い勝手もいい。

田舎の家の庭ってよく砂利になっていますが、やはり合理的にそこに行きついたんでしょうね。ようやく僕もその域にたどり着いたようです(笑)

というわけで、今探している田舎の移住先の庭は絶対に芝生にはしません。もし芝生の庭があったら砂利に入れ替えてしまいます。その方が実用的ですから。

以上、庭の芝生はデメリットが多かった!ということで後悔している僕の体験エピソードでした。

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著者:もじゃロック(たまに嫁ロック)

趣味:ギター、漫画

経歴:DIY歴3年。岐阜の山にある空き家を購入して家族で名古屋から移住しました。夫婦で我が家をセルフリノベーションしながら暮らしています。家だけでなく、庭・ガレージもDIYしています。これから古民家、工場にも取り掛かる予定。田舎暮らしにも慣れてきて、子供も田舎で元気いっぱい育っています。詳細なプロフィール

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