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おしゃれなトイレの引き戸をDIYしたら素敵すぎた!

DIY(ドア・障子・窓)

我が家のトイレの引き戸が昭和すぎて困ってました。

既製品の引き戸は高いし、見た目もいまいちなので、自分でDIYした方がいいですよね!

おしゃれなトイレ引き戸をDIYで作ってみよう!

DIYでおしゃれなトイレ引き戸を作る!

もじゃロック
もじゃロック

岐阜の田舎へ家族で移住して、家や庭をDIYしている「もじゃロック」でございます。今回はトイレの引き戸を作るDIYです。果たしてうまくいくだろうか?

※動画を見たい方は記事の一番下にあるYouTubeをご覧ください

残念すぎるトイレ引き戸

我が家のトイレの引き戸は昭和感たっぷりでございます。

引き戸に「お手洗」と書いてあります・・・。なぜ個人の家にトレイの標識があるのか謎です。

トイレの表面は木目のプリント合板です。プリント合板は表面がツルツルで安っぽいので何とかしたい!

「お手洗」の上には明かり窓ぽいのがあるのですが、ちょっと小さいかも。

嫁ロック
嫁ロック

そして、大問題なのがトイレに鍵がないのです!

子供の友達が家に来た時に、トイレに鍵がないことで困惑させてしまっています。さすがに女子はトイレに鍵がないと困るよね・・

というわけで、おしゃれなトイレの引き戸をいちからDIYで作ってみよう!

トイレの引き戸を作る手順はこちらです。

[トイレの引き戸をDIYで作る]

  • トイレの窓枠を作る
  • 戸車を取りつける
  • 取っ手、鍵を取りつける
  • 羽目板を取りつける
  • 明かり窓を取りつける
  • ペンキを塗る

では頑張っていきましょう!

トイレの窓枠を作る

まずは、DIYでトイレの引き戸の枠を作ります。

材料は左からツーバイフォー、モール材、羽目板です。いずれも無垢材です。

今回の材料費の総額は木材・鍵・戸車・ペンキ・ビスをすべて合わせても、1万円ほどです。業者に無垢ドアをオーダーすると、10万円くらいなので、DIYだとかなり安く作れますね。

まず最初に、トイレの引き戸の下側に「戸車」を付けます。タイヤのことですね。

ホームセンターでは安いものは1個100円ほどで買えますが、古い引き戸が超重かったので、今回は奮発して2個千円とかなり高い戸車にしました。トラスコの戸車なので耐久性が信頼できます。

戸車をつけるために、穴をあけます。ノミでコンコン叩いてやれば、穴を開けられます。

引き戸の下側のサイドに戸車を2つ付けました。

次に引き戸の取っ手をとりつけます。おしゃれなゴールドの取っ手にしました。

取っ手の溝を掘ります。溝はノミで掘ることもできますが、トリマーがあるとラクですね!

取っ手の溝を掘ることができました。取り付けはペンキを塗った後に取り付けるので、しばらくはこのままにしておきます。

ツーバイフォーを5枚にカットして、ボンドとビスで固定しました。

木材のカットは通常スライド丸鋸を使います。マキタのスライド丸鋸は高いけど、すぐに元がとれました。一生使えるはずなので、実はコスパは悪くないですよ。

もじゃロック
もじゃロック

スライド丸鋸ってDIYではインパクトドライバーの次に使うからね!

ビスは75mmのビスを使いました。ただ、75mmだと届かないので、最初に8mmの下穴を開けます。(下画像の白色)そこに75mmのビスを打ち込みます。(下画像の黒色)

これだけだと少し不安なので、斜め方向にもビスを1本追加しています。

引き戸の上側は窓枠にはまるようにL字に加工します。

最後に下穴をあけた穴にダボを打ち込みました。

これで下穴を隠すことができます。

これで引き戸の枠が完成しました!

羽目板を取りつける

引き戸の下半分は羽目板を取りつけます。

ベニヤも考えたけど、安っぽくなってしまうので、羽目板にしました。コメリで8枚3,000円くらいの羽目板です。

もじゃロック
もじゃロック

羽目板はサネ加工がされているので、板同士の連結はハメるだけでOKです!

この羽目板を引き戸の枠に組み込むために、モール材を使います。モール材を枠にして、引き戸の表裏から挟み込みます。

購入したモール材は茶色に塗装されていたので、事前に白色に塗っておきました。

このモール材に接着剤をつけて、フィニッシュネイルで固定しました。フィニッシュがない人は隠し釘でもいいと思います。

でも、フィニッシュネイルは初心者DIYには欠かせないので、おすすめです!

フィニッシュネイラは自動釘打ちです。トリガーを引くだけで、小さな釘で固定できます。釘を打つのは超難しいので、初心者はフィニッシュネイラを使った方が絶対に便利です。

フィニッシュネイラを使うには、エアーコンプレッサーも必要です。

モール材を取りつけました。この波模様がオシャレに見えます。

この引き戸を上下反転させて、モール材の上に羽目板をのせます。

接着剤をぬって、さらに逆側の羽目板を置きます。

そして、こちら側のモール材もボンドと接着剤で固定しました。

羽目板を室内側・室外側に貼り、これをモール材で木枠に固定しました。

明かり窓を取りつける

次に、明かり窓を取りつけます。

トイレの明かり窓のサイズに超迷いました。

もじゃロック
もじゃロック

既製品のトイレの明かり窓ってかなり小さいですよね。もちろんプライバシーを考えてのことだと思うけど、ドアのバランス的に良くないのですよね!

というわけで、プライバシーは窓フィルムで何とかできそうなので、見た目重視・おしゃれさ重視で、全体の3分の1くらいになるようにしました。

まず角材で十字をつくりました。

次に、ポリカーボネートで窓を作ります。ポリカーボネートをカッターでカットしました。

ポリカは2枚重ねで断熱アップさせました。

ポリカ2枚重ねにすれば、トイレの中は見えないので充分だと思ったけど、「絶対に見えないように!」という要望が出たので、窓フィルムを貼ることにしました。

窓フィルムは色々な柄があるので、レトロに見えるフィルムにしました。

昭和の引き戸がイヤなのに、昭和レトロ感は好きという矛盾(笑)

ペンキを塗る

トイレの引き戸は黄色にします!幸運の黄色!

すべて無垢材なのに、オイルステインを使わず、あえてのペンキでいきます!

「だったら無垢材ではなくMDFや合板・ベニヤ・集積材で良かったのに」という意見はよくわかりますが(笑)

嫁ロック
嫁ロック

もじゃロックは無垢に憧れ、謎のこだわりを持っているよ~!

コメリのペンキの「ハニー」という色にしました!

ハニーはとてもいい色でした。うすい黄色というか、レモン色みたいな色でした。

最後に、ステンシルで模様をつけてみました。かすれた模様にするのが難しかった。

でも、これでより一層可愛さが増したかも!

トイレの鍵はAmazonでゲットしました。

この鍵は空いてる場合は青色、入っている場合は赤色に表示が切り替わります。これは便利ですよね!

取り付けも簡単で、穴を3ヶ所開けて、両サイドからビスで固定するだけでした。

これでDIYのトイレの引き戸作りは完了です。

おしゃれなトイレ引き戸ができた!

というわけで、おしゃれなトイレの引き戸が完成しました!

DK側から見たトイレの引き戸です。昭和感が確実になくなりました。

明かり窓はガラスではなくポリカですが、窓フィルムを貼ったおかげでレトロ感が出ました。ステンシルもポイントになって気に入ってます。

そして、何といっても軽い!今まで重かったトイレの引き戸が嘘のように軽く開閉できるようになったよ!カギもかかるようになって最高です!

トイレの壁紙も一面だけ黄色なので、ドアの色も黄色にして正解でした。

ドアの色は木目・白・グレー・青緑系などの色が多いけど、黄色はなぜか不人気。でも黄色は壁やドアにもっと使われてもいい色だと思います。

原色の黄色はどうかと思うけど、今回使ったハニー色みたいな色は素敵だと思います。

もじゃロック
もじゃロック

うちは珪藻土も黄色を使ったり、黄色使用率が高いです!

トイレの引き戸が残念すぎたので、DIYでおしゃれな引き戸を作ってみたけど、大満足の仕上がりになりました。ちょっとは腕が上がってきたかも(笑)

 

今回使用した道具・商品

フィニッシュネイラ

エアーコンプレッサー

トリマー

スライド丸鋸

インパクトドライバー

戸車

取っ手

 

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今回のトイレ引き戸のDIYの様子はYouTubeから見ることができます!

 

 

DIY(ドア・障子・窓)
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著者:もじゃロック(たまに嫁ロック)

趣味:ギター、漫画

経歴:DIY歴3年。岐阜の山にある空き家を購入して家族で名古屋から移住しました。夫婦で我が家をセルフリノベーションしながら暮らしています。家だけでなく、庭・ガレージもDIYしています。これから古民家、工場にも取り掛かる予定。田舎暮らしにも慣れてきて、子供も田舎で元気いっぱい育っています。詳細なプロフィール

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