空き家バンクで田舎移住するための物件をコソコソ探しているもじゃロックでございます。
今回は、空き家バンクの古民家を下見して痛い目にあった!というお話しです。
空き家バンクの古民家
空き家バンクで見学のアポをとる
少し前の話しなのですが、空き家バンクでいい古民家を見つけて、見学のアポをとりました。この物件です。 (→【田舎暮らし・物件探し】築100年の古民家がスゴかった)
この古民家の見学時期は売主さんの都合もあって2週間後になりました。ちょっと間が空いてしまったんですよね。
でも古民家の情報はもらってるわけです。住所もわかってるし、Googleマップで周辺の地図を見たり、ストリートビューで見たりしました。
2週間後か・・・ちょっと先に見てこようかな?
気になった物件って今すぐ見たいんですよね! この物件はロケーションも最高で、スペックも特に問題ないし、もう「ここでいいんじゃないかな!」と思える物件でした。そう思うと、早く見たくて見たくて・・・。
2週間後なんて待っていられないんですよね!
下見してみた
というわけで、さっそく空き家バンクの古民家の下見をしてきました。
下見といっても家の中を見ることはできません。当然、敷地にも入れないので、外から見て「あ、あれかー」という程度です。
でも車で回って周辺の様子を観察したり、実際に歩いてみて様子を知ることができました。
Googleマップで見た通り、ロケーションはかなりいいことがわかりました。これは収穫ですね。
この古民家は決して家から近いわけではないものの、これだけわかれば来た甲斐があったかなーと思いました。この時はね・・・。
実際の見学で絶望のどん底に!
で、2週間がたち、実際の見学の当日になりました。
そのときの様子はこの記事(→【田舎暮らし・物件探し】山にひっそりたたずむ家で大誤算!)に書いた通り、散々でした。
スペック上はかなりいいし、ロケーションも最高だったこの古民家。いざ入ってみたら、部屋中カビだらけで地面はトランポリン状態。崩壊した建物を撤去しないといけないなど、余計なコストがかかる物件でした。
とにかく古民家のカッコイイ見た目以外、いい所がほとんどない物件でした。
でも、僕はそんな物件とは知らず、スペック情報とロケーションだけを見て、勝手に「この物件で決まり!」なんて舞い上がっていたわけですよ(悲)。空き家バンクにはカビ・湿気・建物崩壊のことなど書いてないですからね。そういった負の情報は実際に見学するまではわからないのです。
下見はするな!
今回の物件を事前に下見したわけですが、完全に無駄足でした。
● 下見にかけたコスト
- 物件までの移動時間
- ガソリン代
- 物件周辺を散策した時間
- 子供の学校について調べた時間
下見したこと自体がすべてがムダに終わってしまいました。
めっちゃコストかけたわりにリターンゼロ!
という結果に。
だから下見なんかしたらダメなんですよね、空き家バンクの場合は。
だから、「物件の中を見るまでは、物件の実態が予想しづらい!」という特性があります。
それなのに下見してしまうと、後からガッカリする羽目に。自由な時間がいくらでもある暇な人は下見もアリかと思いますが、僕も含めて働いている人は忙しいですよね?そういった人は下見なんかしない方がよいです。下見するくらいなら空き家バンクの他の物件をもっとしっかり見たり、他の自治体を探した方がコスパいいと思います。
古民家の下見はコスパが悪い!
ということがわかりました。もう僕は下見は絶対しません。時間の無駄なので。
以上、空き家バンクの物件を下見して痛い目にあった!というお話しでした。
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