田舎暮らしがしたい「もじゃロック」でございます。
田舎移住・田舎暮らしを求めて物件探しをしていますが、今回は標高700mの山にある築浅の家を内覧してきたお話しです。
田舎の標高700mの山の上にある築浅の家
▼▼▼▼物件の情報▼▼▼▼
- 延べ床面積・・・90㎡
- 敷地面積・・・120㎡くらい?
- 築年数・・・7年
- 間取り・・・忘れました
- トイレ・・・水洗(浄化槽)
- ガス・・・プロパン
- 補修の必要性・・・なし
- 家賃・・・7万円(別途1.5万円徴収される)
- ロケーション・・・山
- 提供元・・・空き家バンク
キケンな山道を登る!!
今回内覧してきたのは、山をぐいぐい上った先にある標高700mの田舎の一軒家です。
漠然と「山がいいなー」と思っていて、空き家バンクで見つけた田舎の空き家です。
実際行ってみると、山をのぼるのぼる!ヘアピンカーブ、急な斜面、すれ違うのがおそらく無理っぽい狭い道・・・その山道を登った先にある物件でした。
はい、もうこの時点でないなと(笑)
だって、スーパーに買い物に行ったり、学校に行ったりするたびにこの危険な山道を上り下りするなんて、面倒すぎる。
しかも、ここら辺は雪が降るらしい。雪の山道は危険すぎる。僕はある程度、雪の運転に慣れているので大丈夫ですが、嫁は無理です。
まだ物件を見ていないのに、「ここはない」と決定してしまったよ・・。
築浅の物件だけど古民家と比べても
実はこの物件、築7年という空き家バンクでは珍しい物件。新しい物件ってなかなかないので、興味を持ったのもあります。しかも賃貸。
家は山を登った先にある古民家ばかりの集落にありました。周りは古民家、田んぼ、山です。ロケーションは悪くないですね。
家の外観は今風の何の特徴もない家です。周りに立っている家は古民家ばかりだけど、古民家の方が見た目はイケてます。なんか、この家だけういてる・・・。
もちろん住みやすく使いやすいのはこの物件だけれど、見た目は完全に古民家に負けていますね。
中に入ると、さすが築浅物件だけあってキレイです。どこも痛んでないし、住むには申し分ない家です。パッと見、新築にも見えます。
でも90㎡って狭くないかな?
ここは田舎ですよ?周囲の古民家も巨大な平屋ばかり。でもこの物件だけ2F建ての90㎡・・・。庭も少しだけある感じ。なぜこんな物件を立てたのかな?かなり違和感を感じます。
色々考えましたが、我が家として4人家族で住むには、90㎡では少し狭い気がします。もう少しゆとりが欲しいし、そもそも田舎で都会と同じような間取りだと、田舎感もないし。
全体的にハマらない感じですね。
田舎ならではのコスト増が
この物件は家賃7万円です。築浅だから強気ですね。
でもこれだけじゃない。田舎って家賃以外にも色々徴収されるんですよね。このコストをきいておかないといけないですね。
細かく聞いてみたところ、自治会・町内会にダブルで加入しないといけないようです。消防費も別途徴収されるらしい。そして浄化槽のメンテナンス費用も借主負担とのことでした。
内訳の金額は忘れましたが、全体で月1.5万円でした。これが田舎ならではの強制徴収費用ですね。田舎は何かとコストがかかるーという噂に聞く謎のコストですね。なるほどー。
なので、この物件の家賃は月7万円だけど、強制費1.5万円が別途かかるので、
トータル8.5万円!
ということになります。た、高いーーーー!
確かに山や田んぼに囲まれた田舎ならではのロケーションです。でも買い物するには危険な山道を上り下りする必要があり、家賃は8.5万円です。
田舎暮らしで家賃8.5万円??
完全にナイっす!物件見る前からナイけど、物件見てもやはりナイ。
家賃以外に徴収される謎のコストに気をつけろ!
というわけで、今回は、標高700mの山にある築浅の家を見学してきましたが、結果は「なし」ということになりました。さあ、気を取り直して次行こう!
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