ボロボロのカーポートを何とかしたくて、DIYで少しずつ修繕してきました。
今回は、カーポートの北側に自作で壁をつけてみました!
DIYでカーポートに壁を付ける
岐阜の田舎へ家族で移住して、家や庭をDIYしている「もじゃロック」でございます。今回はカーポートに壁付けするDIYです!
カーポートが水浸しになる
ボロボロだった我が家のカーポートを少しずつDIYでなおしています。
山積みだった荷物を片付け、屋根を張り替え、サビだらけの鉄骨にペンキを塗り、収納棚の地面をコンクリートにしました。
で、せっかく敷いたばかりのお気に入りの赤茶色のコンクリート・・・雨が降ると水たまりができてしまうのです。ここに置いてある一輪車などの荷物が雨に濡れるのはちょっとね・・。
どうやら横から雨が入ってくるようです。ここは将来的に収納棚にする予定なので雨が入るのは困る。
カーポートに壁を作れば雨が入ってこないのでは?
当初の予定にはなかったけど、ここに置いてある荷物がぬれてしまうのはイヤなので、カーポートに壁を付けて雨が入らないようにします。
でも素人がそんなことできるだろうか?
壁の下地を作る
荷物が雨に濡れるのはイヤすぎるので、何とかしたい!
まずは壁を作る事前準備として、下地を作ります。
うちのカーポートは鉄骨で組まれています。北側には垂直方向に3本の鉄骨が建っています。これだと少し間隔が広すぎるので、途中に45mmの角材を2本入れました。
屋外なので防腐剤も塗っておきました。
垂直方向に5本の下地ができたので、これに水平方向に下地を追加します。
鉄骨には鉄用のビスを使いました。
木材にあらかじめ下穴をあけてから、鉄用ビスで固定しました。
鉄骨にビスを固定するにはかなり力が必要です。
木材の5倍くらいの力を入れないと入っていかないよー
水平方向に下地を4本入れました。
これで下地の完成です!
壁を付ける
次に壁をつけていきます。
ここで問題なのが壁の素材です。
ありがちな透明な波板のヤツはカッコ悪いので出来れば避けたい。本命はガルバかな?野地板でもいいかも。
みたいな事を近所の人と話していたら、後日、何とサイディングが届きました!!田舎は野菜だけでなく、色々なものが貰えるのでビックリです。
ありがたいことに、タダでサイディングをゲットできました。これはガルバかな?中に断熱材も入ってる。
というわけで、頂いたサイディングをカットします。
丸鋸の刃を金属用に変えてカットしました。
丸ノコではじめて金属をカットしました。ドキドキしたよ(笑)
サイディングはサイディング用ビスで固定しました。フラットビスというビスの頭が薄いタイプにしました。
というのも、このサイディングはメスにオスをはめ込むタイプでした。なので、先にメスをビスで固定し、オスを入れるときにビスが干渉しないようにフラットビスにしました。
初めてサイディングの作業をするので、勝手がわからず、その場その場で考えながらやってます。「あ、このビスだとダメ!」となって、何度もコメリに通いました(笑)
メスにオスをスポッとはめこみます。そして反対のメス側をビスで固定します。
で、これを何度も繰り返していく。多分、これで合ってるよね?この場で考えながらやっているので、作業が合っているのかサッパリわかりません。でもオス・メスならこれで正しいと思うけど・・。
中央は明かり取りのためにポリカーボネートを入れました。
北側に壁をつけたけど、それ以外は全開放なので、結局、暗くなることもなかった。なので明かり取りは不要だったかもしれない。しかもポリカはやはり安っぽい。
カーポートに自作の壁がついた!
というわけで、壁付けが終わりました。
北側と東西の一部だけ壁をつけました。カーポートの収納を雨から守るための壁です。これで雨は入ってこないでしょう!
カーポートの屋根が「うぐいす色」で壁は「ブルーグレー」です。うーむ、このままでも悪くないけど、壁の色は後日変えるかもしれません。
でも素人でもカーポートに壁を付けることができました。自分で自分を褒めたい(笑)
DIYでも何とか壁付け出来たよ!
カーポートの中身はこんな感じです。一輪車、バケツ類などを置いています。
現在は簡易的な棚がありますが、ここは全面的にDIYで作り変える予定です。もっと使いやすいようにしたい。
MINIを入れてみたら、もう見違えるようなカーポートになりました。あのオンボロがここまで変わるとは(笑)
というわけで、DIYでカーポートに壁をつけて、雨の被害はなくなりました。はじめてサイディングの作業をやったのが収穫でした。最近、やたら鉄や金属のDIYが多いので、勉強になります。
もじゃロックはYouTubeもやってます。
今回のカーポートの壁をつけるDIYはYouTubeにもアップしています。ぜひ見てみて下さい!
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