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モルタルを色付けしたら素敵だった!(色粉で着色)

DIY(庭作り)

モルタルの色がグレーだけではつまらないですよね?

モルタルを色付けする方法はいくつかあるようですが、「色粉で着色する方法」と「色付きのモルタルを使う方法」をDIYで試してみました!

モルタルを色付けする!

岐阜の田舎へ家族で移住して、家や庭をDIYしている「もじゃロック」でございます。今回はモルタルをDIYで色付けします!

モルタルを色付けする2つの方法

個人的には、モルタルのグレー色は、悪くはないけどつまらないなーと思ってます。だからデフォルトでは使いたくないのです。

もじゃロック
もじゃロック

ホームセンターで販売されているセメントもグレー1色しかないのはちょっと残念ですよね!

でも、モルタル・コンクリートに色付けしたいと思う人は超少数派みたいで、ブログでもYouTubeでも素人の施工例はほぼ見つけることはできません。

なぜデフォルトのグレーのまま使う??

誰もモルタル・コンクリートに色付けしない・・・。見つかるのはプロの超省略された施工例のみ。具体的な施工手順が知りたいのだけど・・・。

もじゃロック
もじゃロック

だったら、もじゃロックが人柱になってやりましょう!

で、色々調べたところ、モルタルを色付けする方法は2種類あるみたいです。

  • 色粉で着色する
  • 色付きモルタルを使う

「グレーのモルタルを後から色粉を使って着色するパターン」と「最初から色付きモルタルを使うパターン」です。

それぞれDIYで試してみたので、作業の方法や違いを紹介しますね!

色粉で着色する

モルタルを着色する方法として「色粉で着色する」を試してみました。

もじゃロック
もじゃロック

色粉って何だろう?とりあえずよくわからないまま作業に突入してみる!(笑)

まずモルタルを塗り終えるまでは通常のモルタル作業と同じです。

最初にたっぷり水をまきます。

型枠をつくってモルタルを流し込んでいき、コテでならしていきます。これをひたすら繰り返します。

嫁ロック
嫁ロック

左官作業って根気が必要だね~!

モルタルの表面をならし終えました。通常ならこれで完成ですが、色粉を使う場合はここからが本番です!

色粉で着色する商品はABC商会の「カラクリート」を使いました。素人なので「カラクリート」を初めて聞いたけど、わりと有名な商品みたいです。

作業はモルタルが乾かないうちにやらないとダメなので、時間との勝負です。

袋をあけると、中には大量の粉が入ってました。今回は「カラクリート」の赤茶色を使いました。「カラクリート」の粉をモルタルの上に振りかけて着色していきます。

最初はふるいで粉を振りかけていたけど、面倒になり、途中から手でつまんでそのままモルタルに振りかけました。これでも全然問題ない気がする。

で、モルタルのグレー色が見えなくなってきたら、急いでコテで色粉をならしていきます。コテでならすと、モルタルから水分が浮いてきて「カラクリート」の色粉が溶けて一体化しました。

もじゃロック
もじゃロック

だからモルタルが乾く前に作業しないとダメなのね!

そして全体をならしおえました。赤茶色がキレイにモルタルと一体化しましたね!めっちゃいい感じ!

一度ならし終えたら、色が薄い所に再度「カラクリート」の色粉をふりかけて、またコテでならします。要するに二度塗りするってことですね!

で、翌日乾燥したモルタルです。色が若干薄くなった気がします。

通常なら何の特徴もないグレーだけど、赤茶色なので「おっ?」となりますよね?

ここはカーポートの収納棚の下なので、カラフルにしたかったのです。カーポートに遊びを入れたかった。

作業的には、通常のモルタル作業のあとに「色粉をふりかけてコテでならす」作業が追加されます。

でも作業はとても単純なのでわりと簡単でした。これだけのスペースを塗っても、「カラクリート」の色粉は全然減っていないので、コスパもかなり良いと思いました!

「カラクリート」の使い方はこちらにもう少し詳しく書いています。

色付きモルタルを使う

モルタルを着色する2つ目の方法として「色付きモルタルを使う」方法を試してみました!

使ったのはマツモト産業の「色モル」というカラーモルタルです!

最初から色がついているので、水を加えるだけで使える商品です。色は「ベージュ色」にしました。

「色モル」をモルタルミキサーに投入します。

水を加えて攪拌するだけなので、練り作業はかなり簡単です。

ここでは庭にモルタルのサークルを作りました。事前に下地としてコンクリートを敷いてあります。コンクリートに水をたっぷりまいて、色付きモルタルを塗ります。

「色モル」の塗り方は普通のモルタルと同じでした。固さや作業性も普通のモルタルと同じなので、特に色付きモルタルだからといって変わったことはなかったです。

説明書には強くコテでおさえると色ムラができると書いてありました。その辺りは注意が必要ですね。

嫁ロック
嫁ロック

そんな事をすっかり忘れていつも通り作業してしまったけど(笑)

色粉の「カラクリート」と同じく、「色モル」も乾燥すると色が薄くなりました。商品によらず、乾燥するとモルタルの色が薄くなる傾向があるみたい。

で、乾燥したらサークル完成!

ベージュ色は思ったより薄かったかも。これはこれで素敵だけどね!

「色モル」の作業性は普通のモルタルよりもラクでした。

普通なら、セメントと砂を混ぜないとダメだけど、色モルはすでに混合されているので水を加えるだけで使えました。ここが少しラクできますね!

もちろん、その分価格に反映されていると思います。

「色モル」の使い方はこちらにもう少し詳しく書いています。

まとめ

モルタルを色付けする方法として、DIYで2つの方法を試してみました。

 

もじゃロック
もじゃロック

個人的には「カラクリート」の仕上がりの方が好みです!

「カラクリート」の方が作業的には1工程増えるので面倒だけど、ハッキリとした色が好きなんですよねー。

「色モル」は作業はラクだけど、色が少し薄い気がして。色が薄いとグレーと変わらないというか、頑張って作業したのにあまり達成感がないというか・・(笑)

これは好みの問題もあるので何とも言えないけど、今後は「カラクリート」を使っていこうと思います。「カラクリート」って色がめっちゃあるので、今回使った赤茶色以外の色もこれから試していこうと思います。

今後、我が家の広大な庭をDIYしていく中で、何度もモルタル・コンクリート作業を施工する予定です。「カラクリート」を全色制覇してみようと思ったり思わなかったり・・・(笑) 実は本気で計画中です。

 

今回使用した商品

カラクリート

色モル

 

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今回の「カラクリート」「色モル」の施工はYouTubeにもアップしています。ぜひ見てみて下さい!

 

DIY(庭作り)
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著者:もじゃロック(たまに嫁ロック)

趣味:ギター、漫画

経歴:DIY歴3年。岐阜の山にある空き家を購入して家族で名古屋から移住しました。夫婦で我が家をセルフリノベーションしながら暮らしています。家だけでなく、庭・ガレージもDIYしています。これから古民家、工場にも取り掛かる予定。田舎暮らしにも慣れてきて、子供も田舎で元気いっぱい育っています。詳細なプロフィール

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