ガレージの外壁のスレートの処分に困ってました。
スレートはアスベストが入っているかもしれないので、普通の粗大ゴミでは処分できないらしい。
今回、スレートを処分した方法と費用を公開します!
スレートを処分した方法と費用
岐阜の田舎へ家族で移住して、家・庭・ガレージをDIYしている「もじゃロック」でございます。今回はスレートを処分した方法です。
※動画を見たい方は記事の一番下にあるYouTubeをご覧ください
スレートのガレージを撤去した
うちのガレージの外壁・天井は「スレート」でした。
スレートとは、セメントと繊維を混ぜた製品です。昔のスレートは繊維として石綿(アスベスト)が入っているのが問題なのです。
アスベスト入りは自治体のリサイクルセンターでは捨てられないのがネックです!
しかも、「本当にアスベストが入っているか?」はわからないのですよね・・・。製造年代で推測はできるみたいですが、本当の所はわからないらしい。
一応、自治体に確認したところ、スレートはアスベストが飛散しにくいので、敷地に置いておくのは問題ないそうです。特にうちは過疎地なので、地域名を伝えたら、「そこなら問題ないです」とのこと(笑)
というわけで、ガレージの外壁だったスレートが残ったままになっていました。
でもいつまでもここに置いておくわけにはいかない!というわけで、スレートを処分することにしました。
民間業者に依頼する
最初は住んでいる自治体に問い合わせしました。
すると、「アスベスト入りのスレートの処分の管轄は岐阜県なので県に電話してください」と言われました。
で、岐阜県に電話したら、「地域のゴミは自治体の管轄なので、お住まいの自治体で処分してください」と言われました。
え?どっちなのよ?
結局、アスベスト入りの粗大ゴミを個人で処分する人はあまりいないので、廃棄方法が決まっていないぽいのです。おそらく、岐阜県のいう通り、管轄は自治体なのだと思います。でも、方法が決まっていないので対応できないぽいです。
で、近所の人に聞いたら、民間業者を教えてくれました。ブルーボックスという民間の産廃業者です。業者の人の中では有名な会社らしい。
スレートを処分する
ブルーボックスに電話し、スレートの処分を依頼しました。
最初に契約書を交わします。手続きは特に難しくもなく、契約書が郵送されてくるので、サインするだけです。
1立米の袋単位で処分してくれるそうです。1袋2.6万円でした。うちまでトラックで回収しに来てくれるそう。配達料込みの値段です。
袋は「トン袋」とか「フレコンバッグ」という名前の袋でした。自分で用意しないといけないので、1袋1,000円で3袋ゲットしました。袋の値段も結構しますね!
この袋にひたすらスレートを入れていきます。一応作業中は防塵マスクをつけました。
3袋満タンになりました!
でも、これ、持ち上げることができるのだろうか?袋が破れるような気がするけど、大丈夫かな?
で、回収のトラックが到着しました!
超重い3つのバッグを軽々と持ち上げていく!す、すごいよ!
しかも、袋は破れることなく無事トラックに積み込み完了しました。ペラペラの袋なのに、丈夫なんですね!だから高かったのか(笑)
あとからトラックドライバーの人に聞いたら、結構ギリギリの重さだったみたいです(笑)
業者さんにその場で代金を支払って、処分完了です。
スレートは京都の処理業者に持ち込まれるのかな?契約書を交わすのですが、京都の会社の名前が書いてありました。意味はよくわかりません。
スレートの処分費用は?
今回スレートを処分した費用をまとめます。
内訳 | 費用 |
処分費(3袋) | 78,000 |
契約手数料 | 2,000 |
マニフェスト用紙代 | 200 |
消費税 | 8,020 |
合計 | 88,220 |
スレートの処分費は自宅までのトラック引き取り費用も含めて、3袋で78,000円でした。それに手数料・消費税などがプラスされ、合計は88,220円でした。
スレートの処分費用は3袋で9万円弱でした!
やはりアスベスト入りのスレートを処分するのは高額でした。
でも子供の世代に危険なモノを引き継がせるわけにはいかないので、自分で処理しておくべきです。それにこういったものは年々高くなっていくので、できるだけ早く処分した方がお得だと思います。
というわけで、スレートがなくなってスッキリしました!さて、DIYに戻ろうか!
もじゃロックはYouTubeもやってます。ぜひチャンネル登録をしてYouTubeを応援してほしいです!
スレートの処分の動画版はこちらを見てみて下さい!
コメント