庭の砂利が殺風景で、雑草対策もかねて、人工芝を敷きたい!
初心者だけど、庭を整地したり人工芝を敷くことはできるだろうか?
(庭DIY)整地して人工芝を敷く
岐阜の田舎へ家族で移住して、家や庭をDIYしている「もじゃロック」でございます。今回は庭DIYで庭を整地して人工芝を敷くDIYです。
※動画を見たい方は記事の一番下にあるYouTubeをご覧ください
庭を雑草対策したい
我が家の庭は砂利が敷きつめてあります。
土よりは砂利の方がましだけど・・・縁側の前なのにどうにも殺風景ですよね!
砂利の問題は雑草が生える点です。上の画像のように砂利の間から雑草が生えてきます。夏に放置してしまうとガンガン増えてきて、毎日雑草をとらないといけなくて超面倒なんです。しかも夏に雑草取るのって地獄すぎます・・・。
先に完成を見せますね!DIYで庭に人工芝を敷きました。
御影石で庭を区切り、整地して人工芝を敷きました。人工芝を敷いたことで雑草も映えず見た目もいい感じになりました!
庭に人工芝を敷くDIYを順番に紹介します!
庭を整地する
まずは最初に砂利をどけます。レーキを逆向きに使って砂利を移動させました。
砂利をどけてみたら、土の中に石が大量に埋まっていました。人工芝を敷きたいので、石があると平らにならないので、1つずつ石を手で取り除きました。
人工芝の周囲は御影石で区切りたいので、御影石を埋めるための穴を掘ります。御影石の下3分の2が地面に埋まるようにしたいです。ここも石だらけで掘るのが大変でした。
御影石はホームセンターでゲットしました。仮に置いてみたらとてもいい感じになりました。御影石は和風感が強すぎかなーと思ったけど、そこまでなのでOKでした。
最後の小さな隙間をどうしよう?と思ったけど、小さいタイプの御影石も売ってました。小さいタイプのものを並べてピッタリはまりました。
雑草対策にコンクリート
人工芝を敷くのですが、人工芝の下には防草シートを敷きます。
この防草シートはキワから必ず草が生えてきます。その対策でキワにコンクリートを流しておきたい。
ホームセンターでドライ生コンをゲットしました。これは水を入れるだけでコンクリートが作れます。
防草シートを敷く予定の周囲7cmくらいにコンクリートをうっておきます。たまたまコンクリートだったのですが、モルタルでもOKです。DIYでコンクリートというと難しそうに感じますが、粉と水を混ぜてコテでならすだけなので、実はコンクリート作業も大規模でなければそんなに大変ではないです。しかも今回のコンクリートは下地です。人工芝に隠れる部分なので、仕上げも適当でOKです。とにかく隙間から雑草が映えなければOKです。
翌日、コンクリートは乾いていました。この上に人工芝が乗るので、雑草は確実に生えないと思います。
防草シートを敷く
次に防草シートを敷きます。今回の防草シートは「防草くん」を使いました。
防草シートは「不織布タイプ」がおすすめです。織目がないヤツですね。織目のある「織布タイプ」はすぐに雑草が生えてくるのでやめた方がいいです。安かろう悪かろうです。
でも防草シートの不織布タイプってかなり高い。「炎天下の中、雑草を毎年取るコストを考えれば高くない!」と言い聞かせて、コメリで一番高い防草シートを毎回買ってます(笑)
防草シートはハサミで簡単にカットできます。防草シートは風で飛ばされないように固定するピンも必須です。
ここは石だらけの土地なので、上の画像のようにピンが途中で石にあたって曲がってしまいます。なかなか山の土地というのは難しいです。
上の画像は防草シートのキワです。通常なら絶対にここから雑草が生えてきます。でも下地にコンクリートを貼ったので、おそらく雑草は生えてこないと思います。
で、忘れていけないのがテープ。
ピン留めをすると、開いた穴から雑草が生えてきます。しっかりテープでピンを隠して光が入らないように遮断します。
防草シートのつなぎ目は数センチ重なるようにして敷きます。この辺りの重ね代は防草シートの説明書に書いてありますね。そしてつなぎ目にもしっかりテープを貼り付けて地面に光が届かないように遮断します。
人工芝を敷く
準備は整いました。これでようやく人工芝を敷くことができます!
今回の人工芝は「ハーモニーターフ」を使いました。
近くでみると人工芝とわかりますが、ちょっと離れれば普通の芝のようにも見えます。でも、この人工芝はフワフワして気持ちいいですね!ひと昔前の安っぽいプラスチック感の人工芝とは違います。
DIYで人工芝を敷くのは初めてのことです。
横幅は人工芝を2枚並べたサイズにしてあります。
少しはみ出してしまったところは、人工芝をカッターで切ります。人工芝の裏側からカッターを入れてやると、スーッと簡単に切ることができました。表からやるとうまく切れないので裏側から切るのがコツです。
説明書によると、風で飛ばされないように裏側に接着剤をつけるらしいのですが、剥がす時が大変そうなのでピン留めにしました。人工芝のつなぎ目は防草シートのピンでとめました。四隅もピン留めしておきました。
DIYで庭に人工芝を敷いたらとても素敵に!
というわけで、はじめての人工芝、完成です!
おお、とてもいい感じに!庭が明るくなりました!玄関の両サイドを人工芝にしました。
上の画像は反対側の方で、こちらは区切りを御影石ではなく、元々ここにあった花壇のブロックを流用しました。こちらは洗濯物干し台をおきます。
御影石の方は縁側の前なので、和風庭園のような感じにしました。イメージ的には和風なんですが、所々にドライガーデン的な植物も入れて、今風な感じも出してみました。
灯籠、脚立、盆栽、花瓶、杉板はすべて貰いものです。田舎はタダで色々なものが貰えるのがスゴイ!
というわけで、DIYで人工芝を敷いてみたら、かなりいい感じの庭になりました!これからもどんどん庭のDIYをすすめていきます!
さて、次は何やろうか?
今回使用した商品
防草シート
人工芝
テープ
ドライ生コン
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庭作りの人工芝DIYはこちらを見てみて下さい!
下の動画はもっと広い庭の総集編です。庭作りや庭DIYに興味のある方はぜひ!
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