田舎暮らしがしたい「もじゃロック」でございます。
田舎移住・田舎暮らしを求めて物件探しをしていますが、今回は「おじいちゃんが入ってくる古民家」というお話しです。
おじいちゃんが入ってくる古民家
▼▼▼▼物件の情報▼▼▼▼
- 延べ床面積・・・120㎡(平屋)※ほかに離れ、蔵あり
- 敷地面積・・・1,000㎡くらい?
- 築年数・・・不明(明治か大正)
- 間取り・・・7LDK
- トイレ・・・水洗(下水)
- ガス・・・プロパン
- 補修の必要性・・・小規模補修必要
- 家賃・・・6万円
- ロケーション・・・田んぼ
- 提供元・・・空き家バンク
ロケーションがいい古民家
田舎暮らしを目指しているのですが、なかなかいい物件がないので悶々としています・・・(笑)
先日、田舎移住の物件が見つからない!範囲を広げてみる という記事を書きました。これをさっそく実行し、物件探しの範囲を少しだけ広げてみたところ、見つかったのが今回の物件です。
ロケーションは田んぼの中。かなり広い田んぼの中に古民家があります。ちらほら周りに家はありますが、おそらく全て農家の家なので、家と家の間隔がとても広く、家の敷地がどの家もありえないくらい広い!
いやー、田舎っていいね!って物件です。
古民家なのに下水!
しかも、この物件、トイレは水洗、しかも下水なんです!
この物件がある集落は決して数は多くはないのですが、なぜか下水が来ている。農業と関係がありそうですね。農業名目でひいたのかな・・。
とにかく下水が通っているのは、かなりのメリットです。これだけでプラス30点!(笑)
古民家、離れ、蔵、畑のセット
農家のお家なので、敷地も広い。
古民家の母屋は平屋で120㎡、離れは80㎡です。蔵が2つあり大きさは不明です。そして広い庭と畑まであります。家庭菜園をしたいなーと思っているんですけど、広すぎるかも(笑)
古民家自体はガタがきていますが、表面だけリフォームすれば何とかなりそう。
敷地が広く、家も広い。そして下水あり。なかなかの好条件です!これで家賃6万円ならいいかもしれない。田舎にしては少し高い気がしますが、下水も通っているし、悪くないかも。
電話で確認したら・・・
さっそく、空き家バンクで内覧の予約をとろうとしました。
でも、ちょっと待てよ。一応気になることを事前に確認しておくか。自治体の担当者の方に電話で聞いてみました。
<<電話の内容>>
僕「この物件、蔵の写真が1枚しかないんですけど、もう1つの蔵はどんな状態ですか?」
担当者「いや、蔵は賃貸の対象外です」
僕「え?写真にのってるし、倉2つありますって書いてありますが・・」
担当者「所有者様が使われるようで」
僕「・・・。離れは住めそうですか?」
担当者「離れも対象外です。所有者様が休憩するときに使われるようで」
僕「休憩??畑はもちろん使えますよね?」
担当者「いや、畑も対象外です。この物件は母屋と庭だけです」
僕「え????畑も使えないんですか?」
担当者「所有者様が畑は使われるそうです」
僕「でも畑にどうやって入るんですか?庭通らないと畑に行けないですよね?」
担当者「そのときだけ、所有者様が敷地に立ち入る感じになるかと」
僕「・・・」
担当者「離れで休憩されるので、そのときも敷地に入ることになるかと」
僕「・・・」
担当者「所有者様は高齢なもので・・・」
ということでした・・・。
最後の「高齢なので」の意味がよくわかりませんが、「高齢だから勘弁してやってよ」という意味なのでしょうか?
イヤです!
そもそも嫁のOKが絶対にでない。仕事に疲れて庭で休んでいるときに、ふらふら知らないおじいちゃんが目の前を通るって、ちょっとね・・・。
逆に貸す方もイヤじゃないのかな?イヤじゃないから貸そうとしてるんですけどね(笑)
僕と所有者の方の価値観が大きく違うので、こういう人と関わったら、後々厄介になるパターンですね。トラブルになる前にそもそも関わらないのが一番。
というか、そもそも、賃貸対象外の建物の写真を空き家バンクに掲載したり、「畑あります」と明記する意味がわからないのですが・・・。
貸さないのに「あります」って、謎すぎる!
誰かこの空き家バンクの謎ロジックを教えてください!どんなルートパスを考えても僕には「あります」という表現にはならないのですが・・(笑)
とにかく僕が言いたいのは、「賃貸しない建物・畑の写真は載せないで!」ということ。勘違いするから。
見学する前に電話で確認しておいて良かったです。今回は見学する前に却下できてよかったです。
敷地内に所有者が入ってくるパターンもある
貸さない建物・土地の写真が空き家バンクに掲載されるので注意しろ!
貸さない建物・土地なのに「あります」と書いてあるので注意しろ!
というわけで、今回はおじいちゃんが入ってくる古民家でした。田舎ならではのアバウトさなのかなーと。さあ、気を取り直して次行こう!
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