うちの庭には巨大な夾竹桃（キョウチクトウ）という木があります。夾竹桃って毒性が強くてかなりヤバイ木みたいです。
そんな恐ろしい木を庭に放置しておくわけにはいかないので、抜根してみよう！というお話しです。
毒性の強いキョウチクトウを抜根する！
岐阜の田舎へ家族で移住して、家・庭・ガレージをDIYしている「もじゃロック」でございます。今回は庭DIYとして、夾竹桃の伐採をしました！
※動画を見たい方は記事の一番下にあるYouTubeをご覧ください
巨大な夾竹桃が怖すぎて・・・
うちの庭には4mほどの夾竹桃という樹木があります。
最初は何の木かわからなかったのですが、Googleレンズで調べたら、夾竹桃（キョウチクトウ）という木みたいです。
で、この夾竹桃が実はとても毒性の強い木らしく、葉・幹・根に毒があるらしいのです。燃やしても有毒ガスが出るらしいので超危険。
そんな恐ろしい木なのに、学校や公園に以前は植えられていたらしく、ちょっと物議をかもしてるらしいのです。子供が病院へ運ばれたとか・・・。何で毒あり樹木を学校に植えるのよ？
毒があるので虫や病気にも強い木なので以前は重宝されたという記事を見たいけど、そのメリットよりもリスクの方が全然高すぎでしょ！
と、そんな恐ろしい木を庭に残しておいたら子供が間違って毒に触れてしまうリスクがある。なので、夾竹桃を抜根することにしました！完全撤去します！
夾竹桃を抜根する！
とはいっても相手は毒性の強い樹木。抜根して毒にやられないだろうか？
ビビりながらもやるしかないわけで、少しでも抵抗すべく、100均のレインコートを着用し、厚手のゴム手袋で抜根することにしました！これでいけないかな？
まず4mの枝があちこちに暴れているので、紐でひとくくりにしばりました。できるだけ葉っぱが体に触れないようにするためです。最初は枝を切ろうと思ったけど、ノコギリに毒がついたり、カラダに毒がつくのがイヤなので、切らない方法でいきます！
抜根しやすいように周囲に生えている笹をカットしてから、ツルハシを使って土を掘っていきます。土を堀るのはツルハシが一番パワフルで効率が良いです。コンクリを破壊できるほどの力があるので、ある程度の根であれば引きちぎることができます。
周囲を掘り進めて、カットできそうな根は根切ノコギリでカットします。根はどうしても切らざるをえないのでノコギリで切りました。終わったらしっかり洗浄しておきました。
ある程度、土を掘って根が見えるようにあったら、枝を持って地上部を力まかせにグリグリしてやると根が切れました。夾竹桃は見た目は大きいけど、根はそこまで張っていない感じでした。いままで100本以上の庭木を抜根してきましたが、かなり根が浅く、抜根しやすい部類の木でした。
巨木系の木はこんなことできないけど、夾竹桃は細かったので力任せにやれば倒木できました。たぶん根が浅いのだと思います。
というわけで夾竹桃が抜根できました！
といってもこの抜根した夾竹桃は燃やすこともできません。燃やすと有毒ガスが出るらしい。カットしたらノコギリに毒がついてしまうし・・・。何という厄介な木！！
なので、このまま敷地に放置することにしました。数年後に切り刻んで燃えるゴミで捨てようかなーと。
夾竹桃がなくなり、かなりスッキリしました！これで子供が毒でやられる心配はなくなり、ホッとしました。
そうそう、夾竹桃の根があった部分にも毒があるので、ここには他の樹木を植えることができないらしい。何という恐ろしい木でしょう！
切ってもダメ、燃やしてもダメ、残された土もダメって・・・。そんな木、売らない方がいいと思うけど・・。
今回使用した商品
ツルハシ
ノコギリ
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夾竹桃の伐採の動画版はこちらを見てみて下さい！
下の動画はもっと広い庭の総集編です。庭作りや庭DIYに興味のある方はぜひ！
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