壁に珪藻土を塗るのって自分でできるかな?
DIYで古い壁に珪藻土を塗って真っ白にしてみましたって話しでも。
珪藻土を塗る
※動画を見たい方は記事の一番下にあるYouTubeをご覧ください
部屋を調湿して真っ白にしたい
田舎の山奥に家族で移住して、DIYで自分の家をリフォームしている「もじゃロック」です。
洋室8畳をDIYでリノベーションしていますが、壁紙を剥がしたのはいいけど、仕上げをどうしよう?
- 壁紙
- ペンキ
- 珪藻土
- 漆喰
基本はこの4択だと思うけど、僕が選んだのは珪藻土です。我が家は湿度が異常に高いため、この中で調湿効果が一番見込める珪藻土にしました。湿度が気になる部屋は珪藻土か漆喰がベストですね。
珪藻土を塗るのに必要なもの
まず、珪藻土を塗るのに必要なものです。
- 珪藻土
- コテ
- 盛板
珪藻土の種類もいくつかあって迷いましたが、Amazonで手に入りやすいフジワラ化学の珪藻土壁材MIXのホワイトにしました。8畳で10kgを5つ使いました。
コテは柔らかそうなこちらにしました。
盛板の違いはよくわからないので何でもいいかなーと。
今回、塗る壁は壁紙を剥がしたら石膏ボードでした。古い石膏ボードなので事前にシーラーを塗ってあります。
珪藻土はアチコチ飛びまくるので、汚れてもいい服装がよいですね。僕は最初は100均のカッパを着て塗ってましたが、暑くて死にそうになり、結局Tシャツでやりました。もちろん、そのTシャツは珪藻土まみれてになってしまいました(笑)
DIYの基本、珪藻土
珪藻土って僕のように素人でもDIYで塗る人多いですよね?なので僕でもできるはず(笑)
それではやってみよう!
フジワラ化学の珪藻土壁材MIXはとても柔らかくて初心者でも塗りやすい粘度でした。ケーキのクリームのような感覚でした。フワフワ感が(笑)
珪藻土は左から右へ塗りつけるのが基本らしいです。基本に忠実にやってみました。
初心者でも塗れることは塗れますねー。それほど難しくはありませんでした。でももちろん「素人にしては」というレベルです。プロのようにキレイに塗れるわけではない。
珪藻土は模様をつけるケースが多いようですが、僕はアレ好きではない(笑) だって、模様つけると、模様の上にホコリがたまるので・・・。飲食店でよく見る残念な壁(笑) やはり、模様なしのプレーンが一番キレイな気がします。
珪藻土塗りは超ハードワーク
でも壁一面に珪藻土を塗るのはとてもしんどいです(笑)
いや、想像以上に大変でした。全然終わらないもの・・・。「あとこれだけかー」と何度も残りを気にしながら塗ってました。
もう途中で現実逃避したくなるくらいしんどい・・・。夏だったので暑いのが一番こたえました。
しかも二度塗りが必要なので全ての壁を2往復・・・いや、ハードワークすぎました(笑)
でも仕上がりは・・・文句なしに素晴らしい!!見て下さい、茶色だった部屋が真っ白になりました!
壁紙のような安っぽさ、嘘くささ、不自然感が全くない。ビニールに覆われているというイヤな感じもない。自然な感じかな?カサカサしていて肌ざわりもいい。
この小さな穴が湿度を調湿してくれるのかな?調湿にはマジ期待してます。湿度を少しでも下げてほしい(笑)
下の画像が珪藻土を塗る前のビフォーです。部屋の輝きが全然違いますねー。
まとめ
DIYで珪藻土を塗ってみました、シーラーも含めると4往復の超ハードワークでした。でも仕上がりはとても素晴らしい。
今回の出来を見て、我が家のDIYで壁紙を採用することはないだろうなーという結論に至りました。
珪藻土か漆喰がやはりベストです。自然な感じが壁紙の不自然感と一線を画してます。日光も優しくつつんでくれる気がします。もちろん調湿など、機能面も壁紙とは段違いです。だったら、壁紙なんて採用しないよねー。
今回は珪藻土を試してみたけど、漆喰も試してみたいですねー。珪藻土と漆喰の違いも実験してみよう!
今回の様子はYouTubeで動画で見ることもできます。こちらの方がわかりやすいかもです。
今回使用した道具
珪藻土
コテ
盛板
シーラー
コメント