岐阜の山奥で田舎暮らしを始めて、3ケ月が過ぎようとしている「もじゃロック」です。
田舎に移住したときに、手続きがわりと面倒だったので、ちょっとおさらいしておきます。
田舎暮らし・移住の開始手続き
田舎暮らし・移住を始めるにあたって、当然移住先の自治体へ引越しします。そのときに必要な手続きをまとめます。
住民票の異動などは定番中の定番で忘れるはずもないですが、わりと忘れがちなものも含めて、ここで整理しておきます。
移住の手続きはザックリ分類すると、3種類あります。
- 移住前の自治体での手続き
- 移住後の自治体での手続き
- 契約・変更する
移住前と移住後の自治体での手続きと、民間系の住所変更です。
1. 移住前の自治体での手続き
- 住民票異動
- 水道停止
移住前の自治体でやるのはおもに「住民票の異動」と「水道の停止」です。
「住民票の異動」は引越当日、もしくはそれ以降になります。「水道の停止」は事前にできるので、引越前に手続きしておくと良いですね。
2. 移住後の自治体での手続き
- 住民票
- マイナンバー
- 国民健康保険(自営業の人)
- 国民年金(自営業の人)
- 子供の医療保険(子供いる人)
- 水道
- 補助金(移住補助金、リフォーム補助金)
- 免許
移住後の手続きは実は簡単です。
自治体に行って「引越ししました」というと、必要な手続き一式を案内してくれます。住民票、マイナンバー、国民健康保険、国民年金、こども医療などは通常まとめて案内されるはずです。なのであまり意識する必要はないです。なので1~5は役所にいけば何とかなります。
「水道」は自治体の水道局に自分で手続きします。水道はすぐに使いたいので、移住前に手続きを済ませておくべきですね。
この中で「免許」だけは役所での手続きではなく警察署ですね。
ここで忘れていけないのが「補助金」です。自治体によっては補助金がない所ももちろんあります。でも、
「ガチの田舎」であれば、おそらく移住の補助金がある!
これは申請した方がよいですね。ただし、補助金も細かい規定があって、該当しないともらえない事も多いようです。例えば、「市内で働かないとダメ」とか「子育て世帯のみ」とか、縛りを設けているのが一般的みたいです。
ちなみに僕の場合、「ガチの田舎」で「子育て世帯」のため、それなりに補助金をもらえました。ありがたいことです(感謝)
3. 契約・変更する
- 電気
- ガス
- NHK
- 電話、携帯電話、SIM回線
- 光(インターネット)
- 銀行、ゆうちょ
- 金融(クレジットカード、証券会社、仮想通貨取引所)
- 保険(生命保険、医療保険、火災保険、自動車保険など)
- ネットショップ(Amazon、楽天、Yahooなど)
- ネットサービス(Google、Apple、Facebook、ツタヤ、ゲオなど)
お役所系の手続きは役所に行けば何とかなるのですが、民間系はついつい忘れがちですね。でも民間系のものでも住所変更はしておいた方がよいです。
電気、ガス、インターネットは思いついても、他はパッと思いつかないケースも多い。だって、住所変更しなくても別にすぐに困るわけではないからね。でも前の住所に郵便物が届いてしまうので、なるべく早く住所変更しておいた方がよいです。(転送届を出していても期限がある)
ここで忘れがちなのが、6以降ですね。銀行、金融、保険、ショップ、サービスなど・・。
でも、全部やったら果てしない作業ですよね・・。
僕の場合、銀行・証券会社・仮想通貨取引所なんかの数が多いので、それはそれは大変でした。しかも、「古い証券会社は住所変更がまさかの紙!」で、ウンザリしました。
でも全部やりましたよ!誰か褒めて(笑)
パスワード忘れて、再発行して、そこから住所変更して・・、もうね、工程数がヤバイ(笑)
まとめ
というわけで、田舎へ移住した後にやらないといけないものは先にやってしまった方がよいと思います。
住所変更していた時に気づいたのが、登録してある住所が「前の前の住所だった」こともありました。それは証券会社だったので、前の前の住所に年間報告書が届いていたはず・・、ヤバすぎる(泣)そんなこともあるので、全部やっておいた方がよいです。
それにしても「判子」と「紙」で住所変更するのは今時いかがなものかと・・・。マイナンバーは??
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