キッチンのおたまとフライ返しの収納に困り、途方に暮れてました。
なかなかいい既製品がないので、自作でキッチン収納をDIYで作ってみたい!
で、浮かんだのが、キッチンのおたまとフライ返しを吊るすというアイデア。
オシャレに見えるよね?さあ、どうなるかなー?
おたま・フライ 返しを吊るすキッチン収納
岐阜の田舎へ家族で移住して、家や庭をDIYしている「もじゃロック」でございます。今回はキッチン収納として、おたまとフライ返しを吊るすハンガーフックを作るDIYになります。
※動画を見たい方は記事の一番下にあるYouTubeをご覧ください
キッチンにハンガーフックを作りたい
昭和の古びたキッチンを7カ月かけて、おしゃれな無垢キッチンにリノベーションしています。
そこで、最後の仕上げとして収納棚を作ります。棚というよりハンガーフックですね。
しかも、おたまやフライ返しって引き出しに入れると、かさばって取り出しにくいのよねー。なので吊るす方がいいかなーと。
というわけで、DIYでおたまやフライ返しを吊るすハンガーフックを作ってみます!
おたま・フライ 返しを吊るすハンガーフック
まず最初に用意したのは杉板です。
これは今までのDIYで余った端材を使いました。サイズは「600×60mm」で厚み20mmの杉板です。
事前に薄くオイルステインを塗って、艶消しニスで仕上げてあります。キッチンなのでニスは塗ったほうがいいかなーと思い、目立たない艶消しにしておきました。
杉板にインパクトドライバーで下穴を3ヶ所開けます。
固定する壁の素材が不明なのですが、手でコンコン叩いてみると、硬い感じの音がしました。石膏ボードでないのは間違いない。
たぶんコンクリートではないかなーと。
タイルの下地なので、コンクリートな気がします。
よってコンクリート用の下穴を開けます。コンクリート用の下穴をあけるドリルをゲットしました。
先ほど、杉板にあけた穴と同じ間隔でコンクリートに下穴をあけます。はじめてコンクリートに穴をあけたけど、めっちゃ固くてビビりました。
全然インパクトが入っていかないよ・・。
で、頑張って何とか3ヶ所下穴をあけることができました!
次にコンクリート用のビスで杉板を固定します。
「5×60」のコンクリート用ビスをゲットしました。コンクリート用のビスってプラスチックのプラグとセットで固定するのが一般的みたいだけど、このビスはプラグが不要らしいのでビス単体で固定できるみたい。
コンクリート用ビスで杉板を3ヶ所固定しました。
しかしここで問題発生です。なぜか1本だけ空回りして固定できず・・・なのでビス2本でとまってます。初めての経験なので原因がわからないけど、下穴が大きすぎたのかな?
おたまやフライ返しの重さならビス2本でとまっていれば大丈夫だろうと思ってそのままにしました。たぶん・・・(笑)
おたまやフライ返しを吊るすためのフックは楽天でゲットしました。
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他のキッチンの金物はゴールドなので、フックもアンティーク調なゴールドにしました。
あとは杉板にフックをビスで等間隔でとめていくだけです。ビスもゴールドになっていたので助かりました。
コンクリートに固定した3つのビスの色はシルバーです。これがださいので、ゴールドにします。どうしようか迷ったけど、茶色のペンがあったので塗ってみたら、何とゴールドになりました!
これでおたまとフライ返しを吊るすハンガーフックを作るDIYの完了です!
おたまとフライ返しを吊るすアイデアは最高すぎた!
さっそく完成した自作ハンガーフックにおたま・フライ返し・ハサミ・トングなどを吊るしてみました!
フックがわりと迫り出しているものをゲットしたのが正解でした。取り出すときもストレスなくサッと取り出せるし、戻すときもラクラクでした。
コンロのやや横上に配置しました。ここが一番つかいやすいかなーと。
キッチンの扉や引き出しがオール無垢なので、吊るす収納も無垢板にしたら、とてもマッチしました。
無垢材って暖かくていいよねー!
鉄のフライパンでも大丈夫かなーと吊るしてみたら、普通に問題なく吊るすことができました!
使ってみて実感したのは、おたまやフライ返しは吊るした方が圧倒的に使い勝手がいいってこと!
引き出しから取り出す時はひと手間かかっていたけど、吊るしてあれば手を伸ばすだけだからね!超ラクラク。
吊るすことで本当に便利になったよ!オシャレに見えるし、大成功でしたーー!!
吊るす収納、めちゃめちゃアリでしたーー!!
今回使用した商品
インパクトドライバー
コンクリート用ドリル
フック
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もじゃロックはYouTubeもやってます。
おたまやフライ返しを吊るすハンガーフックを含む、7カ月にわたるキッチンのDIYの総集編をYouTubeで見ることができます。ぜひ見てみて下さい!
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